福木ひろめる会に寄せて
- 3 日前
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突然ですが、2月9日が何の日かご存知でしょうか。肉の日?服の日?
それもいいのですが、今回、ご案内するのは福木の日。
私の執筆が遅くなり、自責の念にかられておりますが、
読んで字の如く、福を張る小話をご紹介します。
福木といえば、備瀬のフクギ並木が有名ですが、そのイメージといえば、「塩害に強い防風林。」くらいに思っている方も多いのではないでしょうか。尤も、葉が肉厚で樹皮も硬く、厚いので丈夫なのですが、そんな樹皮は、実は紅型の黄色染料として重宝され、実に鮮やかに発色します。それ以外にも、自然の樹形がスマートで、枝を張らないため、実は剪定がほとんど要らないそうです。また、直根性といい、根も張らず、地中で真っ直ぐに伸びていきます。つまり周囲の石垣や塀を壊さない。実は外見も中身もスマートで実直、それでいて色気もある、目指したい大人の様な樹木なのです。
そんな福木の魅力を発信、保全しているボランティア団体があります。当協会会員の照屋寛孝さんが会長を務める「福木ひろめる会」です。平成26年に発足した同会は、福木の植栽、福木鉢苗の配布、福木をテーマにした紙芝居の上演、福木普及写真展の開催等を通して、福木の知られざる特性や、魅力を紹介、発信されています。
去った2月5日、同会主催の「緑の至宝フクギー福を呼ぶ福木」に行ってまいりました。福木フォトコンテストの受賞写真や、県内各地の福木の写真、また実際の福木の苗木展示、福木染めの展示等、見応え満載。さらに照屋さんは独自に花道、生花への福木の活用の案内や、福木の実を使ったジャム、漬物の開発等、福木のこれまでの姿とこれからの姿を同時に見せる展示会となっておりました。今後も福木ひろめる会、及び照屋さんのご活躍を祈念するとともに、簡単ではありますが、活動をご紹介させていただきました。(文責:又吉 亮太)


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